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角質層は保湿成分セラミドを生み出し、お肌を守るバリア機能を果たしてます

お肌の潤いやハリを考えるとき、角質層という言葉が必ず出てきますよね。

角質や角質層ってなんとなくわかるんだけど、はっきりとは説明できない。

ここでは、その角質層について改めて説明して、古い角質層が引き起こす肌トラブルについても紹介いたします。

1.角質層は保湿成分セラミドを生み出し、お肌を守るバリア機能を果たしている

さて、そもそも角質とはいったいどこの部分をいうのでしょうか。

「角質」は、お肌の最も外側にある表皮の一番上の部分が角化と言って硬くなっている部分を言います。

実際、角質は細胞としては核のない死んだ状態になっています。

角質層は、この角質細胞が10~15層重なり合った部分を言いますが、10~15層と言っても厚さはラップ1枚分ぐらいの非常に薄いものとなっています。

健康的なお肌では、角質層は10~30%の水分を含んでいます。

この水分(=保湿成分)が角質が自ら作りだしているのがセラミドなんですね。

角質層はこのように薄い膜のような厚さではありますが、外の刺激からお肌を守り、お肌の水分の蒸発を防ぐ「保湿機能」という重要な枠割を持っているのです。

ただこの角質層、いつまでもそのままの状態で機能するわけではなく、「ターンオーバー」と呼ばれるお肌の代謝サイクルによって、古い角質は剥がれ落ち、新しいお肌へ生まれ変わります。

2.古い角質層が引き起こす肌トラブルとは

このお肌の代謝サイクル「ターンオーバー」ですが、加齢などによって、古い角質がいつまでも剥がれ落ちず、お肌がゴワゴワしたり、過度な摩擦などで角質が剥がれ落ちてしまうと、セラミドによる保湿作用も影響を受け、様々な肌トラブルを引き起こしてしまいます。

特に、古い角質が溜まってしまう状態は「角質肥厚」と呼び、以下のような肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。

角質肥厚になると皮膚が分厚くなり固くなる

古い角質がいつまでも剥がれ落ちず、滞留してしまうと「角質肥厚」となり、お肌がゴワゴワする状態になってしまいます。

足のかかとの部分だと、そのような状態になりやすく、分かりやすいですよね。

かかとは、角質が他の部位と比べても、もともと厚いため、古い角質がはがれにくく、角質肥厚になりやすいとされています。

角質肥厚になると、その部分のお肌が硬くなり、ごわごわした感覚になるのが特徴的です。

お肌のターンオーバーが乱れ、肌の透明感がなくなりシミやくすみが目立つ

また、古い角質が剥がれ落ちず滞留することで、角質が重なり合うとお肌の透明感がなくなり、シミやくすみとして目立ってしまいます。

また、紫外線を浴びるとメラニンが生成され、これがシミの原因となりますが、加齢などによってお肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、メラニンもお肌に滞留していしまうこととなり、シミにつながってしまいます。

お肌の保湿効果、バリア効果が弱まり肌が乾燥する

古い角質では、通常の角質層がもっているお肌の保湿効果、バリア機能が弱まってしまいます。

こうなると、お肌の水分を保持することができず、水分は蒸発してしまうため、角質細胞が乾燥して、乾燥肌、敏感肌の原因となってしまいます。

こうなると肌荒れなどにもつながり、悪循環が起こってしまいます。

角質肥厚になると古い角質が毛穴をふさぎ、ニキビができる

角質肥厚になると、古い角質が重なり合い毛穴をふさいでしまうため、皮脂がたまりやすくなります。

皮脂がたまってしまうと、そこに菌が繁殖し、お肌が炎症を起こしてしまいます。このようにして起こるのがニキビです。

皮脂と角質が混ざり合い毛穴の黒ずみとなる

これもニキビができる構造と似ていますが、古くなった角質が剥がれ落ちず滞留することによって、毛穴をふさいでしまいます。

ふさがれた毛穴には汚れや皮脂がたまり、皮脂と角質が混ざり合った結果、黒住となってしまいます。

古い角質が邪魔をして化粧水の浸透力がダウンする

通常は、古くなった角質は剥がれ落ちで新しいお肌に入れ替わっていくのですが、古い角質が滞留して重なり合ってしまうと、外側から使う化粧品などは、重なって硬くなった角質層に阻害されて、お肌に浸透しずらくなってしまいます。

水分は蒸発してどんどん失われていってしまうのに、保湿もできないという悪循環に陥ってしまいます。

3.古い角質層の対処法

それでは、古い角質が滞留して「角質肥厚」とならないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか。

紫外線を防止するために日焼け止めクリームをこまめに塗る

紫外線を浴び続けると、お肌が体を守ろうとして肌を厚くしようとします。

そうすると角質が蓄積して「角質肥厚」となってしまいます。

ですので、紫外線を浴びやすい夏などは特に、日焼け止めクリームを塗って紫外線を防止するようにしてください。

摩擦を避ける

お肌をきれいにしようと思って、ごしごしと強くお肌をこすってしまうと、逆にお肌が防衛機能を起こして、角質をため込もうとしたり、逆に摩擦によって角質とともにセラミドも流れ出してしまい、お肌の保湿機能が影響を受けてしまいます。

洗顔やスキンケアの際は、お肌への摩擦はできるだけ減らし、お肌にダメージを与えないようにしましょう。

スクラブやふき取りタイプの化粧水などを使う

専用のスクラブやふき取りタイプの化粧水を使って、古くなった角質を取り除くことも効果的と言えます。

ただ、ふき取ったばかりのお肌は敏感になっているので、しっかりを保湿することを忘れずにしましょう。

生活リズムを整え、ストレスを溜め込まない

また、ターンオーバーへの乱れを防ぐために、健康的な生活習慣を意識し、ストレスをためないようにしましょう。

自分でストレス発散の場所や方法を考え、正常にターンオーバーが行われると、角質肥厚になりにくくなります。

これらのことを意識しながら、健康的なお肌を維持するように心がけましょう。

(参考:Sunpacコラム 角質ケアの豆知識)

(参考:Voce ビューティニュース)

(参考:美容皮膚科シロノクリニック 美容コラム